講習会のスケジュール
家庭動物管理士3級の講習会に行ってきました!当日の様子をレポートします
当日のスケジュールは、こんな感じです。
- 9:30~ 受付開始
- 9:50~10:00 実施説明
- 10:00~11:00 科目1:動物取扱業者の職業倫理(テキスト第1章)
- 11:10~12:10 科目2:動物販売に必要な基礎知識と技術(テキスト第2章)
- 12:10~13:00 食事休憩
- 13:00~14:00 科目3:動物に関する基礎知識と管理方法(テキスト第3章)
- 14:10~15:10 科目4:動物の健康管理(テキスト第4章)・科目5:動物の適正な繁殖方法(テキスト第5章)
- 15:20~16:30 試験(説明10分、試験時間60分)
1日がかりのスケジュールです
各講義の間に10分間の休憩があるよ
試験はすべての講義が終わった最後の時間に受けるわ
家庭動物管理士3級の試験から合格発表までを振り返っています。受験してわかった試験の難易度、問題の傾向や試験にまつわるネット上の噂に白黒つけました。結果が出やすいと思った勉強法、試験問題をもとに復習したポイントをまとめたので、合格に役立ててください!
参加者数と男女比率
教室は2部屋用意されていました。
一つは80人、もう一つには数人入っているのを見かけました。
トータルでざっと100人くらいの印象です。
(募集人数は80人でしたが、途中で増員しました)
受講生の男女比は、半々くらい。
半分くらいは男性(おじさんが多い)、女性は若い人もいればおば様まで幅広かったです。
ペット関係の資格は女性が多いことが目立ちますが、家庭動物管理士の講習会では「女性の方が少ないかも?」と思うくらいでした
受験票は絶対に忘れないで
持ち物の中で、特に受験票は大切です。
受付時、受験票内の「出欠確認」という欄にハンコを押してもらいます。
この出欠確認印が「講習会を受講しました」という唯一の証拠になるらしく、受験する上で大事な要素になるようです。
受験票を忘れると相当な痛手になりそうな雰囲気だったので、受験票は忘れずに持っていってください
昼食は自分で用意
お昼ご飯は自分で用意します。
事前に買って席で食べていたり、外に食べに行く人など様々です。
私はあらかじめコンビニで買って、そのまま席で食べました
お昼休みの時間は、50分間です。
お昼休憩は1時間もありませんが、それでもけっこう時間に余裕がありました。近くにお店があれば、外で食べるのも問題ないのかな~と思いましたよ
講義の感想
それぞれの科目で専門の講師が登壇し、テキストに沿って講義をしてくれます。
テキスト監修に携わった先生もいました。
テキスト作成時の思い(こだわりや苦労など)を聞けたのは、生の情報に触れられた感じで嬉しかったです
特に印象に残ったのは、科目1の講師・浅野明子先生の講義。
浅野明子先生は、現役の弁護士です。
日本の法律がペット先進国に遅れている理由、日本がペットの遺棄を減らすのに力を注ぐ理由、どうして飼い主より業者に規制をかけるのかなど、法律の背景にある様々な事情を含めた論理的な解説は、さすが弁護士さんだなと思いました。
ただ、講義はムチャクチャハイペース。
ただでさえ法律という難しいテーマなのに、しょっぱなからこのハイレベル感。。。かなり仕掛けてきたなと思いました
会場のポカーン感がすごかったの。「朝からこの内容?!聞いてないよ!」という心の声が聞こえてきたわ、、、
テキストをそっと閉じて机にうつぶせる、「現実逃避モード」に入る人もいたよ、、、
もし1限目が法律の講義(かつ浅野先生)だったら、気を引き締めて挑むのがおすすめです!!
ちなみに、これ以降の講義はテキストに沿っての進行だったので、安心してください
容赦なしな浅野先生ですが、「なぜ?」がわかる濃厚な授業は、本当に有意義。
これだけで来た甲斐があったと思えるくらいの充実度でした。
大学時代に受けていた法律の授業を思い出し(一応法学部出身なんです・汗)、知識欲を刺激されて1限目を終えました。
試験の概要はこちらのページでレポートしています!