ペットフード販売士の講習会全貌|スケジュールや雰囲気を徹底レポート

講習会のスケジュール

2018年10月11日(木)、ペットフード販売士の講習会に参加しました。

うり姉うり姉

講習会の雰囲気、気づいたことをレポートしていきます

当日のスケジュールは、こんな感じでした。

午前の時間割
  • 9:00~9:30 受付・開場
  • 9:30~11:30 基礎栄養学Ⅰ/Ⅱ(120分・途中10分休憩)
  • 11:30~11:40 エキゾチックアニマル・鳥・観賞魚(10分)
  • 11:40~12:35 お昼休憩(55分)
午後の時間割
  • 12:35~13:35 犬と猫の生理学(60分)
  • 13:35~13:55 関連法規(20分)
  • 13:55~14:10 ペットフード安全法の概要(15分)
  • 14:10~14:20 休憩(10分)
  • 14:20~15:20 ペットフードについて/製造・保存
  • 15:20~15:45 休憩、試験手順説明(25分)
  • 15:45~16:45 認定試験(60分)

私の会場入りは結構ギリギリめで、開始5分前に到着。

ペットフード販売士の会場の入り口

ペットフード販売士の講習会の会場

ペットフード販売士の会場の電子掲示板

教室は2部屋用意されていて、400~445番、500~610番とわかれていました。

サクッと受付をして、着席。

ペットフード販売士の講習会の教室

うり姉うり姉

席は決まっているので、焦らなくても大丈夫です

スタッフさんが多いのも印象的でした。

しゅうくんしゅうくん

会場を見渡すと、「STAFF」の札を首から下げている人がたくさんいたよ~

男女比率は5:5

私がいた教室では、男女比率は半々くらいでした。

うり姉うり姉

若干男性が多いかな?という印象です

それと、偶然なのか左利きの人が多かったです。

りっちゃんりっちゃん

うり姉、サウスポーに囲まれていたわよね

うり姉うり姉

前の席・隣の席の人も左利きでした

講習会の雰囲気

運営協会はペットフード安全管理者と同じですが、雰囲気は全く違っていました。

うり姉うり姉

人数も多く、大衆的な雰囲気です

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意外だったのが、専門学校などの学生さんらしき人が見当たらないこと。

これだけ人数も多いし、2日間みっちり講習会があるペットフード安全管理者に比べてグッと受験のハードルは下がるはずですが、若い子はあまりいませんでした。

落ち着いて人当たりのいい感じの人が多く、キャピキャピした人もいなかったので、とても居心地がよかったです。

うり姉うり姉

会場のにぎわいも程よい明るさで、今までの講習会で一番いい雰囲気だったな~と思います

りっちゃんりっちゃん

そういえば、ペット栄養管理士養成講習会の先生。ペットフード安全管理者も受講していたけど、今回も参加していたわ!

しゅうくんしゅうくん

本当に勉強熱心だよね~

講習会はお弁当つきでした♪

うり姉うり姉

お昼ご飯を用意してもらえるの、嬉しいし助かりますよね~

ペットフード販売士 講習会当日のお弁当

休憩は少なめ

こまめに休憩をとるのではなく、しっかり講義をやってちょこっと休憩というスタンスです。

うり姉うり姉

気合いを入れて講習会に臨みましょう!

ちなみに、1時間目は120分の講義の中で休憩をとることになっています。

私が参加したときは、1時間講義をして休憩をはさみました。

休憩時間は10分ですが、先生は「戻り次第講義を再開したい」とのことで、5分くらいが目安になりました。

あるかないかわからないくらいの休憩時間、、、(汗

午前中は「お昼休憩までぶっ続け」という気持ちでいるといいかもしれません。

心に残ったこと

講習会の中で、特に印象になったことを書き留めておきます。

とても学びだな~と思ったのは、「人間の感情は、ときにペットの健康を妨げる要因になる」ということです。

最近、ペットフードの添加物に関心を寄せる飼い主さんが増えています。

「添加物」と聞くと「健康に悪いものなんじゃないか」という先入観が働きがちですが、安全性が確認されていたり、使用量をしっかり管理しながらペットフードはつくられています。

ですが、「添加物」という響きのマイナスイメージを利用して、老舗のペットフードメーカーをたたいて他の商品を売り込む、という手段でおいしい思いをしている人もいます。

講義で先生が具体例にあげていたのは、塩。

塩と聞いても抵抗感はありませんが、塩は30倍、50倍食べると死んでしまうそうです。

では、添加物と聞くとどうでしょうか。

添加物は100倍でも大丈夫なように計算されつくされた上で使われているのに、「添加物が入っている」というだけで嫌悪感を抱かれてしまうのが実情です。

塩だって過剰な量を摂取すれば生死にかかわるのに嫌がられにくいのは、私たちが「添加物」という響きにネガティブイメージを持っているから。

「添加物が使われているから」という理由だけで判断していたら、本当は安全、健康バランスも完璧なペットフードを遠ざけてしまうことになります。

うり姉うり姉

私たち飼い主の勝手な思い込みで、素晴らしいペットフードを遠ざけていたら元も子もないですよね

これこそが、私たちの感情がペットの健康を邪魔しているという事象です。

添加物ではなく、人間の感情や間違った知識が悪者になるんですね。。

うり姉うり姉

「真の敵は感情!」という気づきをもらいました