ペット用品取扱士の講習会に参加しました
2018年10月27日(土)、ペット用品取扱士3級の講習会に行ってきました。
ペットの資格の中でも、ちょっとマイナーと言えるペット用品取扱士。
「ペット用品取扱士の資格、持っています!」という人をあまり見かけないので、情報量がとても少ないです。
ドキドキしながら参加してきたので、講習会当日の様子を写真つきで解説していきます!
- 13:15~ 開場・受付
- 13:30~15:15 講義、他
- 15:30~16:30 試験
むちゃくちゃこじんまりな会場
講習会の会場は、こちら。
一般社団法人日本ペット用品工業会の事務所内です。
ちなみに、2018年2月に事務所が移転しています。間違えて前の事務所に行っちゃった…なんて人もいたので、しっかり案内を読みましょう
ビルの6階に上がると、エレベーター出てすぐにドアが。
「内線で呼び出してください」と電話の子機が置いてあるので、内線してみるも全くつながらない!!!
ノックしてみるか…?でも静かだし、そもそも違う会社だったらまずいよなぁーーー
とあたふたしていたら、中からおじいちゃん(事務局の人)が出迎えてくれました。
会場に入ってみると…
狭い!!!
今まで行っていた講習会の会場とは全然違っていて、5畳くらいのスペースをみんなで使う感じでした。
参加者は男性2人、女性3人
受講者は、私含めて5人の超少人数でした。
講義はみんなで輪になって受講。
まるで習い事みたい!なんだか懐かしい気持ちになりました
男性2人、女性3人というメンバーです。
年齢は様々ですが、学生はおらず全員社会人でした。
私は開始12、3分前に到着。早い方かな~と思っていましたが(受付開始は15分前から)、すでに3人着席していました
講師兼試験官はおじいちゃん(しげいさん)一人。
おっとりおだやかな人柄で、iPadやApple Watchを使いこなすナイスなおじいちゃんです
講義は13:30スタート予定でしたが、遅刻する人がいたので5分待って13:35から開始しました。
こういう対応ができるのは、少人数ならではだね~
まるで習い事のような講習会
印象的だったのが、とにかく少人数だったこと。
なので先生との距離も近く、名前で呼ばれたり講義中も一人ずつ当てられるような場面がありました。
最初は「今ペット関係の仕事をしているんですか?」という質問が来ましたよ
参加者の話を聞いていると、ペットショップで働いていたり、ペット用品のメーカー、これからそういう仕事をしたいという人など。
ペットやその業界に関心を持っているという人が集まっていたわ
もちろん、今現在ペット関係の仕事をしていないからといって冷たくされたりしないので、安心してください(笑
今までの講習会は大人数での聴講スタイルが基本だったので、ドキドキしながらも新鮮ですごく楽しかったです!
講習会で学んだこと
講義はおじいちゃんのペースでまったりスタート。
ペット業界の基礎知識のような概要から、テストに出る部分を話してくれました。
内容をまとめると、こんな感じです。
日本ペット用品工業会のこと、今あるペットの資格について
私が受講したときでペット用品取扱士は5年目、ペットの資格は全体で40いくつあるそうです
ペット飼育数の動向
ワンちゃんが多かったですが、猫ちゃんが上回りました
それに伴う業界の状態
飼育数減ってもペット用品が高級化したので、業界は結果的に助かっているそうです
日本の潮流
日本のペットのポイントは、小型化・室内飼育・高齢化・ペットのヒト化です
熱帯魚も小型化
アロワナのような大きな魚から、ベランダなどどこでも飼えるメダカのような小さい魚に人気が移り変わっているようです
日本の法律の変化について
法律名に「愛護」という言葉が加わったことによって、「保護:モノ」から「愛護:命あるもの」という定義になりました
改正の注目ポイントは、引き渡し時期の日数と言っていたわ(2018年10月講習会時点)
「7週も8週もあまり関係ない、生活環境による」っていうのが専門家の考えらしいよ
テストに出るところの解説
まさか講義でテストに出る部分のレクチャーがあるとは思いませんでした…
衝撃!出題内容に触れながらの講義
ビックリしたのは、「ここ、テストに出ますからね~」と言いながら出題内容を直前に教えてくれたことです。
どんな問題かというと、写真を見て名前を答えるという問題。
ちなみにここはテキストには載っていないところなので、講義でしか情報をとれません。
ただ、レアな動物の名前を答えさせるわけではなく、犬や猫、小動物や観賞魚、昆虫、爬虫類です。
なので、実際に飼育していたり動物に詳しい人は「そんなの知ってる!」というレベルでもあります。
ただ、見たことがあっても意外に正式名を知らない場合ってありますよね
あなどらずきっちりチェックしておくと、後で「よかった~」ってなるよ
実際に試験に出たものね
14:50まで講義をした後、軽く休憩を挟んで15時から試験になりました。
予定では15:15まで講義、15:30から試験スタートだったので、かなり前倒しです
ペット用品取扱士3級の試験を受けてきた話のレポートです。試験方法や出題傾向、合格に近づくおすすめの勉強法、難易度がわかる話を実体験をもとにまとめています。当てずっぽうでは解答が難しい問題もあったので、試験問題集で対策しておきたい攻略法も紹介します。